2007年02月23日

北海道遺産シリーズ

「昭和新山国際雪合戦大会」(壮瞥町)022.jpg
「写真提供サイト」http://nature.aru.co.jp/
北海道において、雪のない冬の暮らしを考えることはできません。それは長く、苦難の歴史でもありました。そんな中でも、子供たちは学校への行き帰り、雪をかけ合い、雪球を投げあい戯れたものです。
無邪気な子供の遊びを、大人が真剣に競う冬のスポーツとして確立したことは、雪国・北海道にふさわしい新しい文化であると評価できます。
ルール・用具の開発から、資金集め、企画運営まで、地域住民が主体となって行う実行力、15年の大会の歴史の中で40カ国以上の人々が参加したという国際性は、次世代に引き継ぐ新しい宝物を生み出したモデルとして、各地に推奨できるでしょう。近い将来、北海道生まれのオリンピック種目に昇格するのではとの期待も大きくなってます。

■「雪合戦」活動開始の背景
「スポーツ雪合戦発祥の地」である壮瞥町は支笏洞爺国立公園内にあり、特別天然記念物の昭和新山、洞爺湖、有珠山を抱える道内屈指の観光地ですが、以前は冬季間は人もまばらで、12月から3月までの観光客の入り込みはほとんど皆無状態でした。「なんとか冬にも観光客に来ていただき、地域経済を活性化できないだろうか?」これが当町の大きな課題でした。
 
そこで、「地域活性化の核となる冬のイベントを創ろう!」と昭和62年8月、町内の若者グループが立ち上がり、アイディア検討会を結成しました。しかしたくさんのアイディアが出されたものの、どれも既存のイベントばかりで決定打となるものが見つかりませんでした。そんな中、ヒントを与えてくれたのは、旧正月に来遊する東南アジアからの旅行者たちでした。昭和新山にやってきた彼らは、生まれて初めて見る雪に感動し、その感触を確かめ、次にとる行動は、無邪気な子供のように雪をかけ合い、丸めて投げ合うことでした。その喜々とした姿をみて、「雪国に住む私たちは、雪の神秘さ、雪遊びの楽しさを忘れていたのだ」と気づき、新雪、利雪の観点から雪の価値を見出すことを考えたのです。
そしてアイディア検討会では昔誰もが遊んだ雪合戦の楽しさを現代風に再生させることを決定し、ここにスポーツ雪合戦が産声をあげたのでした。
 
しかし、競技は決まったものの、すぐに「雪合戦をどのようにスポーツとして作り上げていくか?」という壁にぶつかりました。そこで、既存のスポーツのルールを研究し、そこからヒントをもらいながら翌63年6月、ルール原案を作成。その後も研究を重ね、同年12月、ついに世界初のスポーツ雪合戦のルールが完成しました。 
またルール作りと並行して、用具の開発も進められました。頭や顔を防護するヘルメットは、スポーツ店兼靴屋の技術を活かし、オリジナルのものを開発。1試合に540個使用する雪球を1度に効率よく作るため、町内農家の人脈により、近隣町村の農機具メーカーが雪球製造器を開発、製作しました。型枠を組んで作るシェルター・シャトー(雪の壁)の作り方は、町内の大工さんが伝授してくれました。このように手探り状態のまま準備を続け、ついに平成元年2月、参加70チームを迎え、記念すべき第1回大会が開催されたのです。

「登別温泉地獄谷」(登別市)
023.jpg
登別市は、わが国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地として支笏洞爺国立公園に指定され、豊富な湯量と多種の泉質を誇る登別温泉と、山間の静かな国民保養温泉地であるカルルス温泉を中心に、地獄谷・大湯沼などの自然景観に加え、三つのテーマパークが立地するなど、北海道を代表する観光地として発展を続けてきました。
その中においても最大の泉源地「地獄谷」は、約1万年前笠山という活火山が噴火した時にできた爆裂火口跡です。この地獄谷や周辺から湧出する温泉は、温泉街のホテルや旅館に給油されています。地獄谷の周辺には様々な自然豊かな景観が残されており、後世に残すべき貴重な財産として、これからの自然環境の生い立ちや科学的な解説を通して、観光客や市民を対象にホスピタリティ豊かな地域住民がボランティア活動を行ってきます。

■地獄谷と周辺の自然景観
登別温泉地獄谷は、約1万年前の爆裂火口跡です。長径450m、面積約11ヘクタールの谷底には数多くの湧出口や噴気孔が点在するとともに、大地獄を中心に15の地獄があり、その凄さを物語っています。
ここから硫黄泉、明ばん泉、鉄泉など成分が異なる湯が毎分3,000リットルも湧き出しており、北海道を代表する温泉地最大の源泉として、温泉街のホテルや旅館に給油されています。
地獄谷の周辺には、太古から続く大自然の営みを今に伝える様々な自然スポットが残されています。

提供 文章:「北海道遺産とまちづくり」より 写真:北海道遺産


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posted by 井上 昭三 at 17:45| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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