2007年03月05日

北海道遺産シリーズ

「霧多布湿原」(浜中町)
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「写真提供サイト」http://nature.aru.co.jp/

霧多布付近に広がる3168ヘクタールの面積を有し、ラムサール条約登録湿原でもあるとともに、一部は「霧多布泥炭形成植物群落」として国の天然記念物に指定され、学術的にも貴重な湿原で数百種の高山植物が自生しています。6月下旬から8月中旬にかけてワタスゲ、エゾカンゾウ、ノハナショウブなどの群生は原生花園として知られています。
地域には行政とも連携しながら湿原保全のトラスト活動を積極的に行うNPO法人が存在し、コミュニティ・ビジネスのモデルとしても評価できます。湿原の保全が昆布を始め水産資源の維持に効果的なことが自治体にも漁協にも認識され、後背部の農業地域も環境保全型農業を目指すなど、自然と産業の見事な融和のもモデルとして期待されています。

■霧多布湿原とまちづくり
霧多布湿原は北海道東部の太平洋岸から広がる約3000ヘクタールの広さをもち、「花の湿原」として親しまれています。またこの湿原は、タンチョウをはじめとする多くの水鳥たちの生息地として貴重な湿原であることから、平成5年にラムサール条約湿原として登録され、さらに13年には未来に引き継ぐ北海道の自然として「北海道遺産」にも認定され、あらためてこの湿原の価値が見直されてきました。
また、その一方では、家屋の造成や工事による埋め立てなどにより、この湿原も変貌してきました。そのような状況の中で、いま行政と市民がいっしょになって「ナショナルトラスト」などによる霧多布湿原保全の取組みが進められています。

提供 文章:「北海道遺産とまちづくり」より  

「摩周湖」(弟子屈町)
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世界有数の透明度で知られ、大気汚染の指標に用いられるとともに、周辺の自然もよく保全され、その際だった景観は、北海道の湖沼と山岳の複合景観として最も代表的なものです。
さらに地域住民の環境意識向上を基本に捉え、自然環境と調和しながら観光産業を活性化させようとする取組みが注目されています。平成14年8月には摩周湖周辺の環境保全を第一に、地元経済の活性化を図ることを目的とした指針「TeshikagaECO プロジェクト〜北海道遺産摩周湖を中心とした環境マスタープラン」が地元団体から提出されました。

■弟子屈町民にとっての摩周湖
農業と観光という2つの基幹産業を柱にして発展してきた弟子屈町(てしかがちょう)。とりわけ豊かな温泉と数多くの景勝ポイントを売り物とする観光産魚の発展なくして今の弟子屈町はなかったといっても過言ではありません。そして弟子屈町の数ある景勝ポイントの中で、町を代表するシンボル的存在が摩周湖なのです。弟子屈町は難読市町村名としても名高く、その読み方や所在はあまりにも知られていません。しかし「摩周湖のある町」といえば、誰でもわかるほど、摩周湖は非常にポピュラーな存在であり、町は計り知れない恩恵をうけてきました。

提供 文章:「北海道遺産とまちづくり」より
posted by 井上 昭三 at 09:38| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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