2007年03月09日

北海道遺産シリーズ

「森林鉄道蒸気機関車『雨宮21号』」(丸瀬布町)
042.jpg

「雨宮21号」は東京・雨宮製造所で昭和3年に製造された初の国産11トン機関車で、昭和3年から昭和33年までの間、丸瀬布〜武利意(むりい)間の森林鉄道に配置され、木材・生活物資の運搬または住民の足として活躍してきました。用途廃止後、車両のスクラップ化、林業資料としての林業機械化センターへの移管問題、この二度の危機を住民がすぐさま立ち上がり熱心な保存活動を展開した結果、昭和51年に丸瀬布町に譲渡されました。その後、「雨宮21号」を運行させる「森林公園いこいの森」が整備され、日本唯一の森林鉄道蒸気機関車の動態保存が実現しました。現在、国内において森林鉄道蒸気機関車が動態保存されているのは「雨宮21号」だけであるため、産業遺産としてだけでなく、全道・全国に展開した森林鉄道の遺産としても非常に貴重な蒸気機関車です。

提供 文章:「北海道遺産とまちづくり」より 写真:北海道遺産

「オホーツク沿岸の古代遺跡群」(網走地域)
043.jpg 

オホーツク沿岸地域では縄文、続縄文、オホーツク文化、アイヌ文化まで各時代の遺跡が分布しています。約2,500に及ぶ竪穴住居が連綿と残っている常呂遺跡、オホーツク文化遺跡として著名な網走市のモヨロ貝塚、縄文後期のもので小型のストーンサークルを内部に持つ斜里町朱円周堤墓などが代表格です。また、黒曜石の原産地として知られる白滝村など内陸部では旧石器時代の遺跡が多く見られます。オホーツク沿岸の古代遺跡は樺太・シベリアなど大陸諸文化との関係が強く認められ、北方古代文化の解明に果たしていく役割は大きいといえます。
地元ではこうした貴重な文化遺産である遺跡をまちづくりに活かすための取組みが行われています。

提供 文章:「北海道遺産とまちづくり」より 写真:北海道遺産 
posted by 井上 昭三 at 10:34| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
失礼いたします
Posted by エロ at 2008年01月26日 00:11
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。