2007年03月12日

北海道遺産シリーズ

「アイヌ文様」(北海道各地)
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世界の各民族には、それぞれ独特の、精神的意味合いを含めた「文様」があります。アイヌ民族のモレウ紋(渦巻き紋)も、家族ごとに独自のものがあり、祖父母から父母、そして子供たちにと受け継がれる伝統があります。その形状、図案や色彩は、印象深い美的価値を含んでおり、文化的にも秀でているものです。ニ風谷アイヌ文化博物館で開催された「モレウ/アイヌの渦巻き紋、その多彩な世界」特別展などで見られるように、タペストリーやレリーフへの応用の試みなどが盛んに行われ、見事な成果をあげています。
これからの状況からも、今後その継承と新たな挑戦、また広範囲な利用による地域の発展が期待できます。

提供 文章:「北海道遺産とまちづくり」より 写真:北海道遺産

「アイヌ口承文芸」(北海道各地) 
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アイヌ民族が育んできた文化「口承文芸」は人から人へ、長い間、途切れることなく語り伝えられてきました。文字で書かれた文芸と違って、語り方や表現などにその人、その時ならではの味わいがあります。
物語には「英雄叙事詩」、「神揺」、「散文説話」なとがあり、サコロベ、ユカラなどと呼ばれる英雄叙事詩には、短いメロディーを繰り返しながら、空を飛んだり、海に潜ったりと、超人的でわくわくする壮大なストーリーが多くあります。
アイヌ文化を保存し伝える団体や各地域では、口承文芸を学び広く紹介する講座や弁論大会の開催、文献やCDの整備など、様々な取組みが進められています。

提供 文章:「北海道遺産とまちづくり」より 写真:北海道遺産 
posted by 井上 昭三 at 10:37| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
失礼いたします
Posted by エロ at 2008年01月26日 00:11
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